伝説の時代から現代まで 航空史抜き書き   top

航空歴史館 掲載11/12/25
追加11/12/30

  
質問 立川キ55 九九式高練の下部突起物について

追加 2本のベンチュリー管について

佐伯邦昭

〇 中国航空博物館の立川キ55 九九式高練 撮影2011年10月 GUNDAMZAK





@ 気化器の空気取り入れ口 操縦席から開閉できる防塵装置が付いています。 横川裕一   B

A  2本のベンチュリー管は前後席の旋回計専用      

九九式高練取扱説明書原文)

装備 計測器装置

五 旋回指示器
  前後席計器板ニ各一個ヲ装着し各々指示器、受風筒及導管等ヨリ成ル 前後指示器は
  中央翼左方後桁後方ニ取付ラレタル二個ノ受風筒ヲ導管ニ依リ各々接続ス

 受風筒とは、ベンチュリー管を指すものと思われます。よって、2個のベンチュリー管は、それぞれが前後席の旋回指示器に独立して接続されているものと解されます。

参考 他の航法用計器

一  羅針盤 一号  
二  飛行時計 九三式  
三  高度計 九七式 (速度計ピトー管の静圧管に接続)
四  速度計 九六式 (左翼にあるピトー管に接続)

B 不明

C 空薬莢及保弾子排出装置 (九九式高練取扱説明書より) 横川裕一


〇 中国人民革命軍事博物館の立川キ55 九九式高練 撮影2011年12月10日 GUNDAMZAK








両博物館における全体写真はAH-1946bに掲載

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