HOME・SITEMAP 日替わりメモ 東京都

台東区上野

国立科学博物館
モ式六型偵察/練習機、シコルスキーS-58、アル―エトU、エンジン類 
ネ20ジェットエンジン計画概要、ネ12ジェットエンジンブレード
航研機三面図、ピストン部品、石川島播磨J-3エンジン
YS-11風洞模型、萱場工業ヘリプレーン用ラムジェットエンジン
フライング テスト ベッド
A3630-2 零式艦上戦闘機21型  日本での修復、展示変遷、各部詳細   
A3630-3 フライトシミュレーター

:現地に展示または保存中のもの ×:過去のもの :現状不明

 

A3606-1 東京都 Tokyo Metropolitan  台東区 国立科学博物館
             
 海軍零式艦上戦闘機21型(53-122)ベースの複座改造偵察機

 A3630 零式艦上戦闘機21型  日本での修復、展示変遷、各部詳細へ転記
 

△ 陸軍モ式六型偵察/練習機

国産最古の飛行機 モ式六型の経緯

1919〜1921  この頃に組み立てられた機体と推定
1940/09  第1回航空日に羽田で展示飛行 操縦は尾崎行輝氏
   所沢の航空参考館に保管
1952  東北大学機械工学科で分解した状態で発見
1953/12  日比谷公園の新旧国産飛行機展示会に展示 以降、各地で展示された模様 千葉県A3525参照
1963  東宝映画 青島要塞爆撃命令に出演 水上機型
1974  靖国神社宝物遺品館に水上機型で展示
1979    国立科学博物館へ寄贈 陸上機型として展示
1998  建物改築のため筑波へ保管 現在に至る
諸元
製作 : 陸軍東京砲兵工廠
座席 : 2
エンジン : ダイムラー式100馬力(国産)
全長 : 9.33m
全幅 : 16.13m
最高速度 : 110km/h

以上、国立科学博物館理工学研究部電子資料館、日本航空機総集陸軍航空工廠篇(1980出版協同刊)等による。

撮影1980/05/11  インプラント

撮影1997年ごろ  にがうり

日替わりメモ182番 2007/07/24

国立科学博物館からモ式六型について回答


 「モ式六型」は現在、筑波の収蔵庫に保管されています。常設展示場の大きさの問題もあり、現在は展示から外れております。当館は設立130年目を迎える世界でも古い博物館であり、その収蔵資料は膨大です。また現在も資料の収集・保存は行われており、当然ですが、場所や展示の方針もあり、全てを展示することはできません。この辺はご理解をいただければと思います。

 以上、同館広報課を通じて研究者の方から回答がありました。ありがとうございました。
  ただ、状態がどのようなのか気になります。東宝映画で水上機として使われたということですから、羽布などのオリジナル度は低いでしょうが、骨格、ダイムラーエンジン、プロペラなどが無事であれば現存する最古の国産飛行機として第一級の史料になります。公開してほしいですね。 

 陸軍東京砲兵工廠で製造された陸軍機としては、科学博物館の倉庫よりも入間の新修武台記念館へ置く方がふさわしいとも言えます。
 科学博物館が手放したくないなら、羽田はいかがでしょう。全日空原動機センターが新しい建物に引っ越した後のビル利用計画はあるのでしょうか。相当に広い部屋もありますから、その一つを航空分館として膨大な資料の一部でも展示するように検討することができませんかね。

△ シコルスキーS-58 JA7201

JA7201の経歴

1958/08/11 c/n 58945
1958/10/15 JA7201登録 海上保安庁 定置場 羽田
  第3次〜第6次南極観測に使用 1959年にタロ ジロを救出
1964 南極観測任務解除 定置場函館
1973/12/28 用途廃止 国立科学博物館へ移管
  羽田から上野まで最終飛行
1974/01/10  抹消登録  国立科学博物館館外へ展示 のち館内へ
1998 建物改築のため筑波へ保管 現在に至る

撮影1977/02/16  阿施光南

撮影1980/05/11  インプラント

日替わりメモ188番 2007/07/31から転記

質問@ シコルスキーS-58ヘリコプターも筑波に保管してあるのでしょうね? 状態は上野に展示当時と同じでしょうか?

答え
 シコルスキーは、モ式六型と同様の理由で保管されています。状況はプロペラローターを外してあります。それは、上野から陸送する場合に、高さ制限(横断歩道橋)があるからです。(このシコルスキーは国立科学博物館に運んだ時に、実は羽田からラストフライトで上野公園に特例で飛んできました。ログも残っています。)また、機体の大きさが筑波資料庫の入口の寸法を超えるため、特別にプレハブですが保管庫をつくっています。タローとジローを救出したへりですので、南極展などでも展示できれば良かったのですが、経費削減や展示場の問題があり、難しいところです。皆さんの応援をお願い致します。

 

 

▽ シュドSE3130 アル―エトU型 JA9002

シュドSE3130 JA9002の経歴

1961/11/06 c/n1615 JA登録 三ツ矢航空→東邦航空 定置場調布 
1963/01/28 石川県津幡町でクラッシュ 修復
1979/08/16 抹消登録
  国立科学博物館に展示
2009現在 現状不明

撮影1989/09 O.C.C


▽ ライトR3350-32WA (ターボコンパウンド型) エンジン P5M-2マーリン塔載

撮影1989/09 O.C.C


▽ 金星一型エンジン             ▽ サルムソン エンジン

撮影1989/09 O.C.C                  撮影1989/09 O.C.C
   


▽ ブリストル ハーキュリーズ エンジン

撮影1989/09 O.C.C


 

 

◎ ネ20ジェットエンジン計画概要、ネ12ジェットエンジンブレード 撮影2004/11/03  A6M232
◎ 航研機三面図、ピストン部品 撮影2004/11/03  A6M232
◎ 石川島播磨J-3エンジン撮影2004/11/18  にがうり ◎ YS-11風洞模型 撮影2004/11/18  にがうり
◎ 萱場工業ヘリプレーン用ラムジェットエンジン 撮影2004/11/18  にがうり

 

× VTOLフライイング テスト ベッド 撮影1977/02/16  阿施光南  現在はかかみがはら航空宇宙博物館に展示

 

△ 陸軍キ115 剣

日替わりメモ193番 2007/08/05から転記

キ115剣は国立科学博物館のつくば倉庫に保管 BUNさんから連絡

 
 キ115は現在、国立科学博物館のつくば倉庫にあります。胴体と主翼が分離され、エンジンを外した状態ですが 、今回の表紙に使われた写真とほぼ同程度の状態です。つくば倉庫は空調などの設備が整っていますので心配されているような急速な状態の悪化は無いと考えられます。
 機体から外されたエンジンハ115はレストアがなされたかなり良好な状態です。

 佐伯から : ありがとうございました。一安心です。剣も飛燕と同じく日本航空協会の所有であり、各地に貸し出していた合間には、都立航空 工専や関宿滑空場の格納庫に預かってもらっていたようで、現在は上記のとおりということが分りました。

 つくばへ落ち着くまでのどさ回り時代の管理状態は好ましいものではなく、学徒動員で剣の生産に携わったという人が20年くらい前に見かねて復元を企画したという新聞記事(ogurenkoさん提供)の写真では、地べたに置いた胴体に車輪や主翼が無造作に立てかけてあったりします。

 エンジンがレストアされたというのは、航空50年記念の零戦里帰りの時に使ってみようという動きがあったそうで、実現はしませんでしたが、その際の分解作業ということかもしれません。