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A4203-21 石川県小松市 航空自衛隊小松基地 
                 Komatsu Air Force Base, Komatsu City, Ishikawa Prefecture 

      

 ◎ ノースアメリカンF-86F-25NH 52-7408

1956/02/06

c/n176-307 US51-13376 航空自衛隊へ引渡 

1959/08/26

第1術科学校で用途廃止 

 

小松基地に展示

 第6航空団第4飛行隊マーク 撮影1978/08/11  横川裕一


1999年

撮影1999/8/28 :ELINT人


2005年

撮影2005/09/18  KUPANBA


小松基地のF-86F説明板について


@ 全幅11.5mについて F-86A〜Fの全幅を小数点2位までのメートル法であらわせば、次の2種類です
 翼端1フィート延長まで、つまりA型からF-86F-30までの基本形 11.32m
 翼端1フィート延長後、つまりF-86F-40で、11.32m+0.30m+0.30m=11.92m

 小松基地のF-86F-25は写真のように6-3ウイングに改造していますが、前縁が延長されただけで、翼幅(全幅)は変えておりませんから11.32mの方です。この説明板にある11.5mは、存在しない数字です。

A  自重7,900kgについて 重量のとりかたは何種類もありますが、一般向けの「自重」ならクリーンな状態での重量でしょうから、F-86Fの場合はせいぜい5,000kg台です。全備重量ないし最大離陸重量を言いたいのなら、自重ではいけません。

B エンジン : J47-GE-11について J47エンジンがセイバー成功の柱の一つであることは間違いありませんが、A型とE型のJ47-GE-13をパワーアップしたJ47-GE-27を搭載したF型にいたってジェット戦闘爆撃機としてのスタイルが確立され、朝鮮戦争で無敵を誇り、その後各国で長く使われ ることになりました。-13-27とアフターバーナー付の-17B(F-86Dに搭載)は、それぞれ記憶されるべきエンジンですが、-11というのは量産もされなかったのではないでしょうか?

C 初飛行は1948(昭和23)年5月について F-86セイバーの1号機XP-86(45-59597)の初飛行は1947(昭和22)年10月1日です。翌1948年4月26日に音速を突破しました。ただし、これにはJ35エンジンを搭載したものであり、J47エンジンを積んだ量産1号機P-86A-1(47-605)の初飛行は1948(昭和23)年5月20日です。
 直線翼で性能の乏しいFJ-1からスタートして、思い切って後退翼にしたXP-86の初飛行を取るのか、セイバー成功の柱の一つであるGE社のJ47エンジンでの初飛行を取るのか、歴史書は前者の方が多いように思いますがいかがでしょうか。

D 480機を保有しについて 米国からの供与が180機で、三菱生産機が300機ですから、480機に間違いはありません。ただし、供与機のうち45機を未使用のまま米国へ返還しそれを引くと435機となるわけです。とはいうものの実態には謎が多く、実際の保有や使用が何機かを確定した資料はありません。 

  以上、当方の指摘にも間違いがあるかもしれませんので、F-86Fを14年間も使用した小松基地の専門家に十分にチェックしていただきたいと思います。

ノースアメリカンF-86D 14-8217

14-8217の経歴 

1961/01/09 c/n190-369 US52-3966 航空自衛隊へ引渡 
1968/10/01 第103航空隊で用途廃止 
  小松基地に展示

撮影1974/07/14  FUKU                         撮影1999/8/28 出展:ELINT人

撮影2005/09/18  KUPANBA
ロッキードF-104J 46-8646

46-8646の経歴 

1964/11/27 c/n3136 航空自衛隊へ引渡 
1984/04/30 第205飛行隊で用途廃止 
  小松基地に展示

         撮影1999/08/28 ELINT人
        


        撮影2005/09/18  KUPANBA
      
 
 

ロッキードT-33A 81-5379

81-5379の経歴 

1958/09/26 c/n1179 US56-6926 航空自衛隊へ引渡 
1991/09/05 第306飛行隊で用途廃止 
  小松基地に展示

撮影2005/09/18  KUPANBA

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影1999/8/286 出展:ELINT人  

 

ビーチクラフトT-34A 61-0402
1956/05/31 c/nFM-43 航空自衛隊へ引渡 
1983/01/17 小牧救難飛行隊で用途廃止 
  小松基地に展示

撮影1999/8/28 :ELINT人


撮影2005/09/18  KUPANBA


掩体壕とノースアメリカンT-6G 52-0082
1955/09/19 c/n168-344 US49-3240 航空自衛隊へ引渡 
1963/07/23 用途廃止
不明 兵庫県 明石工業高校へ貸与
1990/02 航空自衛隊小松基地へ展示(説明板から)

撮影1994/06/14  こま


撮影2002/9/23 出展:Ogurenko

石碑
F-4EJ/改 在隊記念の碑 撮影1999/08/28 出展:ELINT人

 16年間、小松基地において防空の任務を全うした第306飛行隊のF−4ファントムの栄光をたたえ、ハニベ岩窟院主 都賀田伯馬(つかだ はくま)先生により、大空にて戦う勇猛な犬鷲をイメージした「鷲魂の像」が建立されました。

小松基地監理部広報班 広報班長 上田 直広1等空尉
 

   
 
栄光の碑 撮影1999/08/28 出展:ELINT人

 小松基地に第205飛行隊が在隊した記念として建立されました。
作者は、205飛行隊の隊員です。

小松基地監理部広報班 広報班長 上田 直広1等空尉