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航空歴史館 あの朝日新聞社が!F-86Dジェット戦闘機を展示

 

A5605-2 兵庫県 Hyogo Prefecture 西宮市甲子園
 
朝日新聞創刊80周年記念 科学大博覧会 甲子園阪神パーク 撮影1958/10/26 吉田家の父

 
 
ノースアメリカンF-86D 18347


甲子園阪神パーク ― 阪神電鉄が鳴尾浜に設けた遊園地で1943(昭和18)年に官設鳴尾飛行場のために閉園したが、1950(昭和25)年甲子園球場の隣で再開し、2003(平成15)年まで存続した。

感想

 この写真をはじめて見たとき、失礼ながら一瞬目を疑いました。朝日新聞社主催の行事に米軍第一線機とは! 

 昭和33年というと、極東空軍ではノースアメリカンF-100が板付基地でスクランブル体制にあり、ノースアメリカンF-86Dは全天候迎撃戦闘機としてこれを補完しておりました。

 航空自衛隊では、米軍供与のF-86Dの第3航空団が松島から小牧へ移動し猛訓練をやっていった時期で、日の丸86Dを展示にまわす余裕はなかったでしょう。

 86Dの向こうには原子力館という文字も見えます。この当時の原子力は原爆・水爆であって、まだ発電などの平和利用のレベルではなかったように記憶します。

 革新団体による原水爆禁止、再軍備反対、基地反対の先鋭的な運動がまだまだ盛んな時代に、朝日新聞社がいったいどういうコンセプトで展示をしたのか聞いてみたいです。

 また、航空関係で他にどんなものが公開されていたのかも知りたいです。佐伯記